3人の実践と議論する「次世代型移行期ケア」未来の移行期ケアのあるべきカタチ【見逃し配信あり】
- #セミナー
本セミナーは終了いたしました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
在宅医療の動画プラットフォーム「PeerStudy」からアーカイブ動画がご覧いただけます。
アーカイブを見る
※視聴にはPeer Study有料会員登録またはチケット購入が必要です。
2023年末企画 在宅医療カレッジ×医療法人社団悠翔会
「次世代移行期ケア」未来の移行期ケアのあるべきカタチ
要介護高齢者が入院すると、身体機能や認知機能が低下する。
高齢者は10日間の入院で7年分の老化に相当する筋肉を失い、認知症の人の場合、入院中のせん妄は、その人の認知機能をMMSEで平均5点低下させる。このことを入院関連機能障害という。
高齢者にとって入院そのものがリスクなのだ。
また、超高齢社会である日本では、高齢者の独居世帯・老老介護の世帯などにおいて特に退院後に入院中のケアが途切れてしまい、退院後すぐに再入院となるケースが少なくない。
要介護高齢者には、できるだけ早期の退院、そして退院直後の集中的なケアが必要だ。
医療法人社団悠翔会は、在宅医療におけるクオリティインディケーター(医療の質を示す指標)として患者あたりの「入院回数」、「入院日数」を評価してきた。
入院が必要な事態を最小限に抑えることを在宅医療の主たる使命として、予防ケアや健康管理が適切だったかどうかを判断するために実施している。
今回の特別企画では、超高齢社会にふさわしい移行期ケアについて全国各地の実践者とともに、議論をしてみたいと考えています。
ぜひみなさんも一緒に、未来の移行期ケアについて議論を深めましょう。
ご参加をお待ちしております!
日時
2023年11月9日(木)
16:30~ 開場
17:00~18:15 【第一部】医療法人社団悠翔会 2023年業績報告/2024年事業計画発表/アワード
18:15~18:30 休憩
18:30~20:20 【第二部】在宅医療カレッジ特別企画シンポジウム
20:20~20:30 総括
21:00~22:30 懇親会
シンポジウムは18:30スタートです。
もしお時間があれば、ぜひ第一部からご参加ください。
ハイブリッドイベント(現地+ZOOM開催)
現地
東京大学 伊藤国際学術研究センター/伊藤謝恩ホール
(東京大学本郷キャンパス内・赤門裏)
〒113-0033 東京都文京区本郷7丁目3−1
オンライン
Peatexにログインいただき、イベントページよりアクセスお願いします。
セミナーがうまく表示されない場合には、ZOOMアプリよりID・パスワードにてログインください。
登壇者
織田良正先生
社会医療法人祐愛会織田病院 副院長兼総合診療科部長
2007年佐賀大医学部卒後、09年同大胸部・心臓血管外科入局。同大病院、関連病院に勤務後、14年より社会医療法人祐愛会織田病院循環器科。15年からは同院連携センターの医師として在宅医療にも従事。17年佐賀大病院総合診療部、18年同大助教を経て、19年より現職。
福井大輔先生
株式会社未来企画 代表取締役
1983年、宮城県塩釜市生まれ。宮城県仙台第一高等学校、早稲田大学スポーツ科学部スポーツ医科学科卒業。大学3年時に、ケニアでのインターン留学を経験。学生時代にはバックパッカーとしても含め、20カ国を旅した。大学卒業後、総合商社勤務(金属部門)を経て、2013年10月、株式会社未来企画 代表取締役に就任。
北原奈緒美先生
JA長野厚生連佐久総合病院 訪問看護ステーション統括所長
平成5年佐久看護専門学校卒、佐久総合病院就職。ICU、消化器内科病棟、地域ケア科(訪問看護) 佐久医療センター分割移転後、
緩和ケア内科、がん相談支援センターの勤務を経て、2021年より現職。
モデレーター
佐々木 淳
医療法人社団悠翔会 理事長・診療部長
1998年筑波大学卒。社会福祉法人三井記念病院内科・消化器内科にて研修。2002年東京大学大学院医学系研究科博士課程入学。2006年、東京都千代田区に在宅療養支援診療所を開設、2008年法人化(医療法人社団悠翔会)、理事長就任。
日本在宅医療連合学会評議員・日本在宅救急医学会理事、内閣府 規制改革推進会議専門委員(医療・介護・感染症対応)、厚労省 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ構成員(2022年)