- #制度
- #運営

厚生労働省は「マイナ保険証」の機能を搭載したスマートフォンの利用促進に向け、医療機関や薬局が新たに必要となる専用のカードリーダー購入費に対し、最大7,000円を補助する方針を固めました。
スマートフォンでのマイナ保険証、9月中旬から本格運用へ
マイナンバーカードの利便性向上を目指し、かねてより進められていた保険証機能のスマートフォン搭載。これにより、患者はマイナンバーカードを持ち歩くことなく、スマートフォン一つで保険診療を受けられるようになります。
現在、一部の医療機関等で実証事業が行われており、2025年9月中旬から全国の医療機関や薬局での本格運用を開始する方針です。
なお、スマホ搭載のマイナ保険証の対応については環境が整った医療機関等から徐々に運用が開始されるものであり、全医療機関に導入を義務付けられているものではありません。
また、訪問診療等・オンライン診療等においてスマホ搭載されたマイナ保険証に係る追加対応は不要ですが、令和7年9月時点では、マイナ資格確認アプリではご利用いただけません。
(引用)医療機関等向け総合ポータルサイト|外来診療等におけるマイナ保険証のスマホ搭載対応について①(スマホ搭載の概要)
導入の鍵は「汎用カードリーダー」、購入費用の半額(最大7,000円)を補助
スマートフォンに搭載された保険証情報を読み取るためには、新たに「汎用カードリーダー」という専用機器が必要となります。この機器の価格は1台1万円程度とされています。
厚生労働省は、スマホ搭載のマイナ保険証の普及を後押しするため、汎用カードリーダーの購入費用を補助する制度を発表しました。補助事業開始は8月下旬を予定しています。詳細は医療機関等向け総合ポータルサイトをご確認ください。
既存の顔認証付きカードリーダーの買い替えや、大規模なシステム改修は不要とされており、導入のハードルは比較的低いと言えるでしょう。
まとめ
スマートフォン搭載のマイナ保険証が普及することで、医療現場と患者双方の利便性がどこまで高まるのか、今後の運用に注目が集まります。
(参考)
医療機関等向け総合ポータルサイト|外来診療等におけるマイナ保険証のスマホ搭載対応について① (スマホ搭載の概要)
医療機関等向け総合ポータルサイト|外来診療等におけるマイナ保険証のスマホ搭載対応について② (機器の接続)
医療機関等向け総合ポータルサイト|外来診療等におけるマイナ保険証のスマホ搭載対応について③ (導入に係る補助の概要)